万年筆
長年愛用していた万年筆が
机から転がって石張りの床に落ち
大破してしまいました。
筆記具は私にとって使用頻度の高い
仕事道具の一つなので
これはかなりのショックでした。
一応、プロの執筆家でもありますから
刀を破損した侍の心境でした。
修理が終わるまで
ピンチヒッターが必要なので
思い切って新品を購入しました。
今回の“相棒”は
水紋がエングレイブされた
ピンクゴールトのキャップに
グレーのラッカー仕上げのボディ、
クリップには紫色の石が
嵌め込まれています。
美しいし握り心地は上質だし
何だかウキウキしてきました。
悲しかったり嬉しかったり
ヘンなお盆の夜なんです。
★写真説明
ライカM9
アルパマウント→ライカマウント変換リング
アルパ・マクロスイター
(蕩ける描写が通好みのスイス製銘玉)