登録証
ワシントン条約の対象となる国際稀少野生動植物が
飼育または保存のために流通ルートに乗る際には
このような登録証が添付されることになっています。
★写真説明
これは病院二階フロアーの大水槽に泳ぐ
アジア・アロワナ“サブロー君”の証書です。
よく見ると記載してある内容は
けっこうアバウトです。
しかし普通、輸入時は
雄雌の区別もつかない稚魚ですから
仕方のないことですね。
試しに生体内に埋め込まれたマイクロチップを
専用スキャナーで読み取ってみたところ
きちんと書類の通し番号と同じ数字でした。
こういうところはすごいなと思うものの
インチキ業者やバカ飼い主の愚行対策として
生き物の体内に異物をぶち込むのは可哀相ですね。
本当は動物たちの身体を傷つけることなく
人間側の道徳教育を徹底するべきなんですが。