野村潤一郎 オフィシャルブログ

カウンタックです。



何事にも凝り性の私は
機械マニアでもあります。

このマシンは皆さんもご存知の
ランボルギーニ・カウンタック、
5000クワトロバルボーレ(1987年製)です。

三年かけてがっちりとレストアしましたから、
今では日常的に乗用できます。

派手な外観は“必然”であり、
上に開くドアも“仕方なくこうなった”結果です。
決して“派手さが売り物のハリボテ”
なんかではありません。

究極の性能を発揮するためのパッケージングに
忠実にアルミの外装を張ったら
内容に見合ったモノスゴさになったわけです。

つまり彼こそは当時一切の妥協無く
“ものすごく真面目”に造られた
クルマ文化の夢の集大成であり、
だから今でも“スーパーカーの王様”なんです。

カウンタックをカッコだけのクルマと
思い込んでいる人たちがいるのは悲しいですね。

だからここで断言します。
ランボルギーニ・カウンタックは
最高時速300キロ以上、軽く出ます!
スピリットと気合が違います。

この個体は通称“白虎号”
先に掲載したフェラーリ・ディノは“朱雀号”です。

ということは…“青龍号”と“玄武号”も
存在することになりますね(笑)

ご期待くださいませ!