風ラン 2008年01月14日 寒風吹きすさぶ一日でしたね。 私は風の中に立つのが好きです。 大気が移動する自然界の巨大なエネルギーを 全身で知覚するそんな瞬間、 己の生命が逞しく存続していることが 確証できるからです。 写真は“風ラン”です。 ランの一族は進化した植物生命体です。 その多くは土壌から決別し “着生”する道を選択することによって DNAの未来への存続を賭けているのです。 暖かく富養な土を捨て、 風の中で胸を張る凛々(りり)しさ。 その孤高の姿、実に天晴(あっぱれ)!也!