ジャイアントイエロー
南米パンタナールに生息する大型ピラニアの一種、
ジャイアントイエローピラニア(Pygocentrus ternezi)です。
これは数多く存在するピラニアの中でも
特に現地で恐れられている種で
牛をも倒す獰猛さを持っています。
ピラニアは実は臆病だという人もいますが
ジャイアントイエローは違います。
実に堂々としていて何事にも動じず
正に男の中の男、といった様相です。
この写真ではピラニアの最大の特徴である鋭い歯が
見えていませんが普段はこんな感じです。
歯は捕食の際など、使う時にガバッとせり出てきます。
その鋭さはゾーリンゲンの剃刀のようで
かすっただけで手がスパッと切れます。
まともに咬みつかれたら指が無くなります。
現在の大きさは三十センチですが
まだ大きくなりそうな雰囲気です。
咬み筋モリモリの頭部とキラキラしたウロコが
とっても素敵ですね!
で、ここで終わってしまったら
ただのピラニア自慢になってしまいます。
さて、全国のピラニア愛好家の皆さんに耳寄りな情報です。
皆さん、春夏にエサからウオジラミやイカリムシが
愛ピラニアに伝染ってしまった時、どうしていますか?
意外なことにピラニアは駆虫薬に極端に弱く
薬を少しでも水に混ぜたら確実に死にます。
虫が死なない極薄濃度でもピラニアはコロッと逝きます。
かといって掬い上げてピンセットで除去するなんて無理ですよね、
ピラニアがボロボロになったり、飼い主の指がふっ飛んだり
それはもう大変な事になりますし、
第一そんな半端なことをしても完全に解決出来ません。
もちろん塩なんか入れたって駄目です。
困った時にはご相談ください。
私が解決いたします。
伊達に動物まみれの人生送ってきていませんよ。
私の過去の生物飼育経験数は1000種以上です。
全てにおいて言えることなんですが、何かをしようとする時には
現実の世界での血と汗と涙にまみれたリアルな実体験がモノをいいます。
たとえば童貞がいくらエロ本やエロサイト見て勉強しても
実践にはまるで役に立ちません、そんなのはまるで無駄だということです。
何だか微妙に話がそれてしまいそうなので
今日はこのへんで。